膣ハイフは静岡の美容外科のほとんどが取り扱っている診療科目です。けれど、美容外科領域において、二重整形やくま取りのようなメジャーな治療ではありません。そこで今回は、膣ハイフの特徴についてメリット・デメリットも含めて解説します。
膣内ナイフは、次に挙げる症状に対して改善効果を見込めます。
①尿漏れ・尿失禁
②膣のゆるみ
③骨盤底筋群体のゆるみ
④萎縮性腟炎
施術内容としては、「ハンドピース」と呼ばれる機材を膣内部に挿入して、膣の内部に超音波を照射し症状を改善していく流れです。具体的には、超音波の熱で粘膜を縮めてコラーゲンの生成を高めます。その結果、コラーゲンの働きにより膣内部の粘膜の弾力が高まり、膣内部のたるんだ粘膜が改善される仕組みです。
膣内部にハンドピースを挿入する治療は、痛みを伴うのではないかと不安な方もいるでしょう。痛みに関しては個人差があるものの、基本的に軽度なものであり、痛みよりも軽く押されているように感じる方が多い傾向にあります。
膣内ナイフのメリットは、膣の入口部分を切除・縫合するような外科手術をおこなわずに、尿漏れや膣のたるみなどの症状に対して改善効果を見込めることです。若い頃には感じられなかった、センシティブな悩みを痛みの少ない方法で改善したい方におすすめの施術です。
膣内ナイフのデメリットとしては、婦人科系疾患のある方、生理中の方、妊娠中の方などは治療を受けられないことが挙げられます。また、ペースメーカーなど体内に医療器具を入れている方も、治療を受けられない可能性があります。そのため、治療を希望する際にはお近くの静岡県の美容外科に相談してください。