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激しい咳だけじゃない、喘息の症状

喘息というとどのような症状を想像するでしょうか?

激しい咳や、喘鳴(ぜんめい)と呼ばれる「ヒューヒュー」「ゼーゼー」といった苦しそうな呼吸を想像する方も多いと思います。しかし喘息の中にはそのような症状が出ずに、胸に痛みを感じたり、急に息苦しくなるなど、一見喘息とは認知できないような症状が出ることもあります。そのほか粘り気のある痰が多く出たり、睡眠中に苦しくなって目が覚めるなどの症状が出ることもあり、そうした症状が出た場合、呼吸器内科などの専門医に一度診察してもらったほうがいいかもしれません。

また喘息は激しい咳などの発作に目が行きがちですが、この咳はいったんおさまると、いままで何だったの?というくらいにケロリとしてしまうこともあります。そのせいか中には一時的なものだと考え放置してしまう人もいるようです。しかし、喘息は気道が炎症を起こして慢性化し狭くなっている状態です。いったんおさまったように見えても、炎症は続いているのですから、悪化してしまうおそれもあります。

喘息の咳はいわゆる風邪の咳とは異なるため、専門の治療が必要です。上に述べたような症状や気になることがあれば、呼吸器内科・アレルギー科といった専門医による治療を受けるようにしていただきたいと思います。